★第49回 知っておくと便利★ 【初心者のためのストローク⑤】

るっちです。
今回は前回の16分音符ストロークのアクセントについて
もう少し詳しく掘り下げていきます。

◆前回のまとめ

  • それぞれの拍の頭にアクセントを置く
  • アクセント以外の箇所は弱く弾くイメージで

◆アクセントは力ではない

アクセントと聞くと「力強く弾く」事をイメージしている方も多いのではないでしょうか
もちろん間違ってはいないのですが、
BPMが速い16ビートを弾く時に力に頼っていてはピックがずれてしまったり、
リズムがくずれやすくなりがちです。

では力に頼らすにどうアクセントをつけるかというと
「高さと速さ」でつけるようにします。

具体的には図の水色の箇所(拍頭の1つ前の16分音符)の
アップストローク(↑)を「高く振り上げ」てみてください。

次の拍に合わせるためには「高さ」が出た分だけ「速く」振り下ろさないとリズムが崩れてしまいます。
この「高さ」と「速さ」でリズムを合わせる事ができるようになった時に
力だけではないアクセントが身に付くようになってきます。

「16ビートやカッティングの時にピックがずれてしまう」「右手がめっちゃ疲れる」「リズムが軽やかでない」
などの悩みがある人は力に頼りすぎているのかもしれません。
「高さ」と「速さ」で「力」を抜けるように気を付けてみてくださいね。

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