★第45回 知っておくと便利★【初心者さんのためのストローク①】

るっちです。
今回はストロークパターンについてご紹介します。

沢山の生徒を見てきて思うことが、
ギターを始めたばかりの頃は、ついコードを覚えることに夢中になりますよね。
でも、実はギターのかっこよさや心地よさを決めるのは「ストローク」なんです。

ストロークとは、弦をジャカジャカとかき鳴らすあの動きのことを言います。
一見シンプルに見えますが、この“手の動き”ひとつで、曲のリズム感・ノリ・表情が大きく変わります。

どんなにコードを正しく押さえても、ストロークがぎこちないとリズムがバラバラになり、
聴いている人には不安定に聞こえてしまいます。
それくらい、リズムの安定=ストロークの安定が大切です。

まずは「ジャン・ジャカ・ジャン・ジャカ」パターンで練習しよう!

最初は難しく考えずに、「ジャン・ジャカ・ジャン・ジャカ」と一定のリズムで腕を動かしてみましょう。
このとき、

・「ジャン」は4分音符(1拍)
※図の↑黒矢印は空振り

・「ジャカ」は8分音符(2つで1拍)

と考えるとリズムがつかみやすくなります。
つまり、「ジャン(1拍)・ジャカ(1拍)」で2拍分のリズムができるイメージです。
これを繰り返せば、4拍子のリズムが自然に体に入っていきます。

最初のうちは、音よりも「手の動きを止めないこと」を意識しましょう。
ストロークの腕を振り続けることで、自然とリズム感が身につき、音楽の土台がしっかりしていきます。

コードチェンジが上手くいかなくても大丈夫です。
まずはストロークを止めずに弾き続けることを意識して続けるようにしてみてくださいね!

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